桃太郎（吉備津彦命）の鬼（温羅）退治の舞台、物語の中では、鬼が住んでいたとされる城跡。
山頂からの眺めは素晴らしく、晴れた日には、東は岡山市街から、四国山脈や備前平野を一望の下に見渡すことが出来る。
麓の吉備路には桃太郎の鬼退治にまつわる神社（鯉喰神社）、川（血吸川）、岩（矢喰岩）、地名（赤浜）などが散らばっている。
発掘調査により、古代の朝鮮式山城遺跡であることがわかりその規模は、標高約400mの鬼城山上に石垣や土塁が約2.8kmにも及び、我が国最大級といわれている。
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