備前市日生総合支所 TEL 0869-72-1101 〒701-3292 岡山県備前市日生町日生630
海岸線は山が直接海に迫り、多くの入り江をなしている。
瀬戸内海に伸びる日生諸島はそのほとんどが瀬戸内海国立公園に指定された大小14の島からなり古くから漁業が盛んである。
Google Mapー備前市観光案内地図ー
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主な見所
ー日生諸島、頭島、大多府島、夕立受山、BIZEN中南米美術館、元禄防波堤(大多府島)、加子浦歴史文化館、五味の市、みなとのみえる丘公園、日生港、海の駅「しおじ」、郷土料理「もやい茶屋」、備前♡日生大橋、カキオコ「タマちゃん」、日生商店街、備前魚市場「海の駅」ー
岡山県南東端部の備前市日生町南の瀬戸内海、備讃瀬戸と播磨灘の境に浮かぶ10余りの島々からなる日生諸島。その島々の多くは、山地の斜面が急に海面に突入しており、波に削られた粗い山肌と海の対象が面白い。
日生町で漁網の製造・販売を営んでいた故森下清一氏のコレクション-古代アメリカ大陸で作られた土器・土偶・石彫・織物を中心に約1,800点ーを収蔵展示。美術館の外壁は、約1万6千枚の備前焼の陶板で覆われている。
瀬戸内海とその入り江や日生諸島を望む好展望地で、片上湾にかかる片上大橋を境にそれより沖の瀬戸内海や日生諸島、内側の鶴海、久々井、片上、穂浪等の各入江の展望が素晴らしい。山頂一帯には、ツツジ、サツキ、桜等がある。
近年では耐火物、魚網など地域の特性を生かした製造業や観光産業が町の経済を支えており、日生諸島を中心にペンションや民宿も開かれている。
地元特産のカキを使ったお好み焼き「カキオコ」は、B級グルメとして全国的に知られるようになり、シーズンには多くの人々が訪れている。
資料館と文芸館の二棟からなる。資料館は室津の本陣職、筑前屋の分派が日生に移り建築した江戸時代末期の民家を移築したもの。文芸館は、日生出身の小説家、児童文学者、南画家、日生町を訪れた文人墨客の色紙や作品を展示。
日生港に突き出した楯越山に、頂上近くまで車で登ることができる道路をつけて両脇に桜を植えた公園。山頂の展望台(楯越山展望所)からは、日生諸島や日生港、日生漁港が一望できる。日生町の桜の名所にもなっている。
日生町にある瀬戸内海に面した港。みなとのみえる丘公園のある楯越山によって、小豆島大部港行きフェリー乗り場のある日生駅前港と日生諸島行き小型定期船乗り場や漁港、五味の市(魚市場)のある日生港の二か所に分けられている。
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「五味の市」のすぐ向かいにある、魚介類、水産加工品の直販店、海鮮たっぷりのどんぶりが味わえる食堂「日生のどんぶり屋を営業している所。買った「カキ」などの魚介類を持ち込めるバーベキューコーナーも大人気。
日生特産のカキや瀬戸内の鮮魚を使った魚介料理、海鮮料理の食事処。「もやい」とは、船と船とを繋ぎ結ぶことを言い、「日生にお越しになられるお客様と住民とが共に手を繋ぎ、寄り合い親しみを深め合う」という趣旨から命名。
地元瀬戸内産の新鮮な魚介類を求めて、朝早くから多くの人々で賑わう。鮮魚の暴れ回るトロ箱を前に、漁師のおかみさん達が威勢の良い声を掛けてくれる。土曜日には、駐車スペースにも産直の店や屋台が並び賑わいも最大に!
備前市日生町と鹿久居島を結ぶ全長765mの橋。平成27年4月に開通し既に開通していた頭島大橋と併せて、本土の日生町から鹿久居島を通り、頭島までが結ばれた。橋の名称に絵文字が使われたのは前例が無く当時話題になった。
タマちゃんのカキオコ(日生産のぷりぷりしたカキを使ったお好み焼き)は本当においしい。ソースと岩塩で半分ずつ食べるのが良いとか。赤穂線の日生駅から赤穂方面に行く途中右手にあり。JR赤穂線「寒河駅」から徒歩約2分。
昭和の面影が色濃く残る商店街。日生名物お好み焼き「カキオコ」店の多くがこの商店街にある。車だと駐車場の関係でどうしても立ち寄り難く見逃し勝ち。JR日生駅前や商店街ちかくの有料駐車場(1時間100円)に置くのも一法。
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周囲4kmの小さな島。日生諸島の中では最も人口が多く、郵便局・小学校・診療所・漁業組合などの施設がある。海釣り・観光底引船・島巡り・海水浴・みかん狩り 潮干狩りと、年中多くの観光客で賑わう。
マルナカが瀬戸内の海の幸を販売、海鮮物の食事を提供する、備前魚市場「海の駅」をオープン。近隣の漁港で水揚げされた生簀の中の魚を、その場で料理販売、また、海鮮丼や刺身が食べられる店舗はいつも活気がある。
日生港から約30分の船旅を楽しみ、元禄防波堤や六角井戸を見て約300年の歴史を振り返えり、明るい瀬戸内の島の風景に触れられる素晴らしい島。特に宮の下海水浴場から勘三郎洞窟あたりまでの海岸沿いの自然研究路がお勧め。