閑谷学校

閑谷学校

旧備前市に該当する地域で、特別史跡「閑谷学校」と、伊部の「備前焼」は全国に知られている。南の片上湾に面した所には、耐火煉瓦の工場群が立ち並び、東には、ろう石の採掘で知られた三石地区がある。

国指定特別史跡 旧閑谷学校(昭和29年3月20日指定 国指定史跡 大正11年3月18日指定)
TEL 0869-72-2001 備前市閑谷784

閑谷学校は、寛文10年(1670)備前藩主池田光政が重臣の津田永忠に命じて江戸時代前期の寛文11年(1671)に造らせた学校。
その中心となる講堂は、元禄14年(1701)備前藩主池田綱政(光政の子)が完成したもので国宝(国宝 昭和28年11月14日指定)。
備前焼の屋根瓦が美しい。

また、聖廟の前には、2本の楷の木が植えられており、毎年11月初旬には紅葉し、見学者の目を楽しませてくれる。
聖廟、講堂、小斎、習芸斎、文庫、門、閑谷神社、石塀、石門等、主要な設備が非常によく保存されている。

入場料:大人300円、小中学生100円 65歳以上120円 
見学可能時間:9:00~17:00
交通:JR山陽本線吉永駅より車約5分、山陽自動車道備前ICより車約15分。
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