日本のエーゲ海

日本のエーゲ海

瀬戸内市は、平成16年に邑久町牛窓町長船町の三町が合併してできた町、その内牛窓町は万葉の昔から潮待ち港として栄えてきた。
江戸時代は朝鮮使節団の宿泊地だったところでもあり、その当時の様子を伝える資料が海遊文化館にある。

港の背後には、小高い丘があり地元の資産家服部氏が昭和17(1942)年にオリーブの木を植えたのが始まりとなるオリーブ園がある。
この丘の山頂には、広い芝生の広場とオリーブ製品の売り場(オリーブショップ)展望台からの瀬戸内海の眺めは、手前のオリーブの木と相まって地中海に面した南欧の風景を彷彿させ日本のエーゲ海と呼ばている。拡大すると

この美しさに魅せられて昭和34年から約40年間牛窓オリーブ園の絵を描き続けて、その作品の約80点を牛窓町(今の瀬戸内市牛窓)に寄付された画家がいます。この画家、故 佐竹徳氏を記念して、瀬戸内市立美術館がオープンした。佐竹先生の絵には、画家の目から見た牛窓オリーブ園の魅力がいっぱいです。お勧め!(牛窓オリーブ園 オリーブショップ展望台より)
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