長福寺三重塔

長福寺三重塔

長福寺三重塔

寺は奈良時代の天平宝字元年(757年)の開基で、三重塔は、鎌倉時代の弘安8(1285)年の建築。岡山県下の木造建築物では最古のものである。均整のとれた美しい塔で、全国的にも優秀な塔の一つに数えられている。

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名称 国指定重要文化財 建造物 長福寺三重塔 大正10年4月30日指定
所在地  美作市真神414
TEL  0868-74-2026
宗派  真言宗御室派
本尊 木造十一面観音立像(国指定重要文化財)
観音の種類 福禄寿
御利益 長寿安泰の神様
概要  奈良時代の天平宝字元(757)年、唐の高僧鑑真和尚が孝謙天皇の勅願により、
真木山に仏法有縁の霊地として開基したと伝えられている。

盛時には60余坊を擁していたが、幾度も火災にあって次第に衰微したという。

三重塔は、昭和24(1949)~昭和26(1951)年の解体修理を機に山上から現在地
へ移築された。

長福寺には、木造十一面観音立像、絹本著色両界曼荼羅図、絹著色不動明王像図等、
16点の国宝文化財が所蔵されている。

また、毎月1月15日には、子供の扼払いと知業成就を願う虚空蔵大祭(十三まいり)
がおこなわれる。(現地案内板)

交通  JR姫新線林野駅より車で約25分、または岡山行バス25分福本下車徒歩約30分、

中国自動車道美作ICより車で約30分

駐車場  普通車20台、バス10台

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