宝栄山道源寺

山門ー道源寺ー

山門

備中松山城下東山裾の寺町にある日蓮宗の寺院。境内には、鳥羽伏見の戦いで幕府側に付いた藩主板倉勝静の親衛隊長として活躍するも、慶応4(1868)年玉島の柚木家で自刃し、幕末の戦火から玉島を救った松山藩家老の熊田恰(あたか)の墓がある。

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名称  宝栄山 道源寺(どうげんじ)
所在地  〒716-0008 高梁市和田町3994
TEL  0866-22-3364
概要  当山は日蓮大聖人の遺言により、西国布教をされた日像聖人の高弟大僧正を開基とし
文和年間(1352年頃)に備前松田(御津町)に創建、文禄4(1595)年、備中
松山東村(現在地)に移建された。

境内に藩老熊田恰矩芳の墓所がある。

恰は、慶応4年(1868年)、鳥羽伏見の戦いに敗れた藩士150名を率い藩地玉島に帰る。

官軍の追攻に恰一人の責として自刃し備中松山藩を兵火から守った。

八重籬神社と羽黒神社(玉島)に熊田神社として祀られる。

他に天誅組原田亀太郎、藩儒奥田楽山などの墓がある。(現地案内板)

交通  JR伯備線備中高梁駅より徒歩約10分、

岡山自動車道賀陽ICより車で約15分

駐車場  ー

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