元禄防波堤

元禄防波堤

元禄10年、参勤交代で江戸に向かっていた薩摩藩主津島公が、台風で大多府島に避難、江戸城にて池田綱政公に大多府の天然の良港ぶりを説き割譲を申し込んだのがきっかけで、綱政は津田永忠に大多府築港を命じ一年足らずで港湾設備を整備、開港した。この時に作られた防波堤が「元禄防波堤」として今も当時の威容を誇っている。

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名称  有形文化財 元禄防波堤ー大多府島ー 平成10年1月登録
所在地  備前市日生町大多府島
TEL  0869-64-2885 備前市観光協会
展示種類  大多府開港300周年記念、

元禄10(1697)年、参勤交代で出府途次の薩摩藩主津島公が、台風のため大多府島に非難した。

江戸城にて備前藩主池田綱政公に大多府の天然の良港ぶりを説き割譲を申し込んだ。

備前藩主はなぜか早馬にて岡山へ大多府築港を命じたと言う。

港は、備前藩郡代津田永忠の総指揮により、一年足らずで港湾設備を整備、開港した。

爾来300年、潮待ち、風待ち港として内海航路の要衝となり、近年は海運の母港・漁港
として発展した。

石積みの防波堤は現在も当時の威容を留め、「元禄防波堤」と呼ばれ平成10年1月、
文化庁の有形文化財として「文化財登録原簿」に登録された。

これを機に、永忠造営の百間川河口の唐樋水門の石柱を移し、石井正弘岡山県知事の
揮毫を得て、開港300周年記念碑を建立し、日生まれる里における名君・名臣の肝胆相照す
偉業を後世に伝えんとするものである。

平成十年十月 岡山県日生町長(現備前市)(現地案内板)

交通  JR赤穂線日生駅より日生港まで徒歩約10分、日生港から大生汽船30分、大多府港下船すぐ、

岡山ブルーライン備前IC日生港まで車約10分、日生港から大生汽船30分、大多府港下船すぐ、

駐車場  普通車50台(日生港)