butsuden-hofukuji-temple

この建物を仏殿といい、別称「法堂｣（はっとう）といいます。当山の御本尊虚空蔵菩薩を安置しています。
凡そ300年前当地豪族薬師寺次郎左衛門が「力乞い」のため刻んだと伝えられる霊験あらかたなる仏様です。
そもそも虚空菩薩は知恵と福徳をお授けくださる仏様であり、丑年と寅年生まれの人の守り本尊とされており、13歳には知恵を授かりにお参りを行う「十三参り」が行われています。正面の額「祈祷｣は、後水尾天王の御直筆です。
天井の龍の画は望月派の大家号山（ごうざん）和尚（250年前)筆の盤龍であり直径6m顧子雄渾を極め、当初夜々出でて日連池の水を呑み、里人がこれを恐れたので龍の目に釘を打ちこれを封じたと伝えられて俗に「水呑みの龍｣と呼ばれています。 （現地案内板）
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