茅部神社

参道ー茅部神社ー

参道

石造りの鳥居としては日本一と言われる大鳥居から約1kmの桜並木が続く参道の先にある延宝5年(西暦1677年)建立と伝わる神社で神社奥の山中には「天の岩戸」と呼ばれてきた巨岩がある。

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名称  茅部神社
所在地  真庭市西茅部1501
TEL  0867-66-3974
主祭神  天照大神、御年神、他二十一柱
境内神社  足王神社、

祭神ー足名槌命、手名槌命、天兒屋根命、倉稲魂命、

祭日ー旧暦3月29日、9月29日、

足王神社は手、足の守護神として崇敬厚く春秋の祭日には遠く村外山陰地方から多数の
参拝者がある。

荒魂神社、祭神ー素戔嗚命

概要 「高天原」 伝説―蒜山川上村には、神代聖蹟や古事記に関係のある地名が多く残り、
「高天原」の所在地は、西茅部郷原と信じられてきた。

神代史研究によれば、因幡と美作との国境にある那岐山は伊邪那岐命が天降られた地で、
那岐の地名の由来と言われ、それに続く蒜山高原一帯には豊栄、祝詞、野土路や神退、
神集、神代など古代にちなんだ地名が目立ち、また岩倉山の山中にある巨岩は、
昔から天の岩戸と呼ばれていた。

その近くには、手力男命の遺跡や、アマテラスをまつる茅部神社もある。

大蛇退治の地は古事記に鳥髪の地とあるが、これは鳥居が山とみられ、近くに大蛇
と言う地もある。

神社奥の山中には「天の岩戸」があり、遊歩道、展望所「臨空館」等が整備されている。

周辺にはハーブ園等がある。

由緒沿革  創立年代は明確では無いが延宝5(1677)年12月大工備州奥津高村仁左エ衛の建立
とも言われている。

近世に入り12社権現、岩倉宮、岩倉12社権現と称し文久元年旧社
大社の旨を以って天磐座大神宮と称せらる。

明治42年氏子三茅部の神社を合祀し茅部神社と称し今日に至る。

昭和30年3月雪のため山崩れがあり祭祀不能となり解体移転。

昭和31年11月復元建立したもので石段の残数は旧参拝段の名残りである。

大祭 例祭 10月18日 神輿渡御神事 春祈年祭 4月11日(現地案内板より)

交通  JR姫新線中国勝山駅より車約50分、

米子自動車道蒜山ICより車約5分

駐車場  普通車10台

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