吉備寺

山門ー吉備寺ー

山門ー吉備寺ー

まきび公園に隣接してある吉備真備の菩提寺。というよりまきび公園がこの寺に隣接して造られている。寺の前の丘陵の上には神社があり御神体は吉備真備の墓。時代と共に吉備真備の顕彰の仕方は変わっているが尊崇するその心は同じ。

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名称  鏡林山 吉備寺(きびじ)
所在地  倉敷市真備町箭田3650
TEL  0866-98-0154
宗派  真言宗御室派
概要  江戸時代の初め頃までは真蔵寺と呼ばれていた(現在の建物は江戸時代の建立)。

吉備真備の菩提寺。

元禄年間(17世紀末ごろ)に当時の領主・伊東長救(ながやす)が、郷土の生んだ先人
を顕彰する意味合いから現在の寺名に改称させたといわれる。

脳病(へちま封じ)等に御利益がある。(岡山県観光便覧より)

本尊薬師如来は行基菩薩の作と伝えられているが、当時の建物は、建武元(1336)年
足利直義東征の時戦火で焼失したため詳しい事はわからない。

然し現存の古瓦や礎石の様式から奈良時代の創建であることは明らかである。

庭石は当時の礎石を利用しており、また蓮花文鬼板瓦、四葉蓮花文軒丸瓦、花枝文軒平瓦は
白鳳時代の重要文化財として国指定のものである。

現在は岡山県立博物館に貸出している。(現地案内板より)

交通  井原鉄道井原線吉備真備駅/徒歩15分、

山陽自動車道玉島IC/車12分

駐車場  普通車17台、バス2台

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