マントン

マントンの海岸

マントンの海岸

マントンはイタリアとの国境にある静かで美しい町。荒廃していた中世の城塞をジャン・コクトーが自らの生涯を記録する美術館とした。ニースやマルセイユには大都市としての魅力もあるが、マントンのように小さな町には、静けさとほっとする温かい雰囲気が漂っており、歩いていても気持ちが休まる。

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ジャン・コクトー美術館

ジャン・コクトー美術館

ジャン・コクトー美術館

19歳で詩人としてデビュー以来、映画、文学、音楽、演劇など多彩な分野で活動を続けてきた、ジャン・コクトーが晩年に愛したマントン。そこで、廃墟同然だった中世の要塞をコクトーが美術館に。

ビオヴェ庭園

ビオヴェ庭園

ビオヴェ庭園

マントン駅の少し東から海岸まで素晴らしい庭園が続いている。木陰のベンチでしばらく休憩したが、湿度の低いこの地方の木陰は本当に涼しく心地よい。レモン祭りの時は、巨大なレモンのオブジェが並ぶ。

マントン海岸の芝生

マントン海岸の芝生

マントン海岸の芝生

マントンの海岸、中世の要塞跡を利用したジャン・コクトー美術館近くの公園。紺碧の地中海と緑の芝生、そしてその上でのんびりと憩う人々。空気はカラッとしており木陰は涼しく、リゾート気分は満点。

規模を大きさを追い求めた個性のない街づくりよりも、自然や個性を大切にした、心の休まる魅力ある街づくりの大切さを痛感。湯布院が成功したのもこのような考え方に基づいており、それに引かれる人々が自然と集まっているのだと思う。

イタリア料理店

イタリア料理店

マントンのレストラン

旧港からサン=ミッシェル通りを2~3軒入ったイタリアンレストランでパスタを食べ、結構おいしかったので記録にと写真を撮っていたところ、食事をしていたお客さんが手を上げてくれた。本当に気さくな人が多いと思った。この通りにはレストランが多い。

旧市街ーマントンー

旧市街

旧市街

旧市街は、マントンの北東部旧港近くの小高い丘の上にあり赤い瓦屋根と教会の尖塔の調和が美しい。町の中は細くて入り組んだ坂道が続いている。上に登ると家並みの間から見える紺碧の地中海と赤い屋根そして遠景に見える山などに異国情緒を楽しむことができる。

マントン駅ホーム

マントン駅ホーム

マントン駅

ビオヴェ庭園を挟んで南北に走るヴェルダン通り、ホワイエ通の北西部に位置するフランス国鉄の駅で、イタリアとの国境に最も近い駅。ニース・ヴィル駅からは、急行で30分、各駅停車で45分。駅からマントンの海岸へは徒歩で5分程と便利。

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マントンのビーチ

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