岡山県立森林公園ビジターセンター

岡山県立森林公園ビジターセンター

岡山県鏡野町上斎原新古屋地区・羽出 TEL 0868-52-0928 森林公園管理センター 
開園期間:4月中旬~11月末
岡山県立森林公園は「明治百年記念事業」として計画され、県北の鏡野町(建設当時は奥津町、上斎原村)に、昭和50年7月開園されたものです。
鳥取県との県境に位置し、面積334ヘクタール、標高840~1,100mの中国背稜山地にあり、気候は裏日本型に属しています。

森林の大部分は、ブナ、ミズナラ、マルバマンサク、ツノハシバミなどの落葉広葉樹が主体ですが、一部には県内でも珍しいカラマツ林があるほか、スギ天然林、スギ、ヒノキの人工林もあります。

尾根筋には、ブナ、ミズナラの大木が茂り、山麓の一部にはマユミの大木が秋見事な赤い実をつけ、また清らかな渓流沿いの湿原では、バイケイソウ、ザゼンソウ、オタカラコウなどの湿原植物が季節を追って出現するなど、四季を通じて変化するすばらしい自然景観と眺望はこの公園の特徴です。

(春)ザゼンソウ マルバマンサク イワウチワ (夏)ハクウンボク トキソウ アカモノ ヤマアジサイ カキラン (秋)アケビノソウ ヤマトリカブト ユキザサ ナナカマド 黄葉のカラマツ林 カエデ ブナ トチ ヌルデ マユミ園地にあるマユミの古木がみごと。 園内にある「熊押し滝」 「もみじ滝」周辺のカエデが美しい。参考資料:「岡山県観光便覧」および 現地案内用パンフレット

交通:JR津山線津山駅から車約70分、中国自動車道院庄ICから車約60分
駐車場:普通車90台
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