椎の木御殿ー藩主三浦邸ー

椎の木御殿ー藩主三浦邸ー

清流旭川が南北に貫き、南部で新庄川と合流している勝山の町は、三浦藩2万3千石の城下町として、また、中世から近世にかけて高瀬舟による物資輸送の発着地として栄えた。旭川の東岸には、当時をしのぶ、白壁の美しい町並みが残っており、県下で最初に町並み保存地区として指定された。

椎の木御殿ー旧藩主宅 三浦邸ー 真庭市岡 TEL 0867-44-2647 真庭市観光振興課
明和元年(1764)三河国西尾より移封になり、勝山領主となった三浦氏は明治2年、版籍奉還により10代、107年にして終った。
城地・建物等全てのものは国有となり、旧領主三浦顕次子爵はこの台地に住居を建て移り住んだ。
以来3代の居所として現在に及んだが、平成元年2月1日勝山町へ寄贈された。真庭市(現地案内板)

この地に樹齢数百年とされる「椎」の大木があり、これによって「椎の木」の地名が付けられている。
入館料:無料
休館日:毎週火曜日・水曜日
開館時間:9:30~16:30

交通:JR姫新線中国勝山駅より車約10分、米子自動車道久世ICより車約25分  
Sponsored Link