宮本武蔵生家跡

宮本武蔵生家

宮本武蔵生家

宮本武蔵は天正12(1584)年、父を平田無二(無二斎)、祖父を平田将監という十手術の達人の家に生まれ育った。武蔵の出自である平田氏の子孫が今もこの地に住み、祖先の墳墓を守っている。隣接して、武蔵の伝説を残した荒巻神社(現讃甘神社)が、また近くには武蔵を祀る武蔵神社がある。

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名称  岡山県指定史跡 伝宮本武蔵宅跡 昭和34年3月27日指定
所在地 美作市宮本946
TEL 0868-78-3111 美作市大原総合支所業務管理課
展示種類 宮本武蔵の生家は約六十メートル四方のここ宮本の構にあり大きな茅葺の家であった。

昭和十七年に火災に遭い現在の瓦屋となったが、大黒柱の位置は昔と変らないと伝え
られている。

武蔵は天正12(1584)年に生まれ、父を平田無二(無二斎)、祖父を平田将監といい、
両人とも十手術の達人であった。

こうした武術家の家に生まれ育った武蔵は幼少の頃から武術にたけており、13歳の時、
播州平福で新当流有馬喜兵衛に勝ち、それ以後諸国を巡って剣の道一筋に練磨し、29歳
で佐々木小次郎に勝つまで生涯に六十余度の勝負をし一度も負けていない。

武蔵は剣の流儀を二天一流と称し、その兵法を五輪書、兵道鏡に残した。

また、書、絵、彫刻、工芸を好み禅の修業を重ね「枯木にもずの絵」等、今日重要美術
品とされている数々の作品を残して、正保2(1645)年5月、熊本の千葉城にて62歳で
亡くなり弓削の里に葬られた。(現地案内板)

見学料金 無料、但し外からの見学のみ
交通 智頭急行智頭線宮本武蔵駅より徒歩約10分、

鳥取自動車道大原ICより車で約5分

駐車場 普通車30台、バス5台

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