日応寺

日応寺本堂

日応寺本堂

養老2年(718)、報恩大師によって創建されたと伝えられている。聖武、孝謙、桓武天皇らの病気平癒祈願が行われ、勅命をもって仏恩に感謝したという故事をもち、周辺に勅使堂、勅使道、玉御膳所などの地名や旧跡が残されている。栄西禅師が青年時代に修業した寺としても知られている。

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名称  勅命山 日応寺
所在地  〒701-1131 岡山市北区日応寺302
TEL  086-294-2631
宗派  日蓮宗
創建  養老2(718)年ー報恩大師ー
文化財  国指定重要文化財(彫刻)木造毘沙門天立像・不動明王立像 各一躯 昭和54(1979)年6月6日指定、

いずれも1.5メートルの檜の寄木造で玉眼嵌入、総布貼で彩色を施す。

堅実な作風から鎌倉時代前期の作と推測される。

 岡山県指定重要文化財(工芸品)梵鐘 一口 昭和34年(1959)年3月27日指定、

口径52センチメートル、高さ91センチメートル、青銅製。

小型の鐘であるが形姿、鋳上がりとも優れている。

池の間に陰刻銘「千躰大工友行 永和3季歳己次十月日」がある。

 岡山県指定重要文化財(建造物)番神堂 一棟 昭和54(1979)年5月18日指定、

茅葺単層、入母屋造り。

桁行三間、梁間三間の建物。内部に彩色紋様を施し、江戸時代初期の様式・技法を示す。

平成13年3月 岡山市教育委員会(現地案内板)

交通  JR岡山駅より車で約30分、または岡山空港行バス40分、空港より徒歩約10分、

山陽自動車道山陽ICより車で約15分

駐車場  普通車30台、バス4台

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