御崎神社ー源平藤戸合戦ー

御崎神社

御崎神社

今に「源平藤戸合戦」として伝わる平氏との戦に備えて、源氏の武将、佐々木盛綱が出陣前戦勝を祈った神社。高坪山の山頂にあったのを戦後、盛綱が現在地に移したと言われている。

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名称  御崎神社(おんざきじんじゃ)ー源平藤戸合戦ー
所在地  倉敷市有城屋敷割455
TEL  ー
祭神 御崎神社ー大巳貴命、吉備津彦命、八幡宮ー応神天皇、神功皇后、武内宿祢
概要  古来この地一帯は、吉備の穴海と称せられ、多島海で有城の地も藤戸海峡に面した小島で
現在の平地はほとんど海であった。

御崎宮の社もいつの頃の勧請であるか詳らかでないが、高坪山の山頂に住民の守護神として
古くより祀られていたのである。

寿永3年(1184)源平合戦の時、源氏の武将佐々木三郎盛綱が、高坪山山麓に布陣し、山頂
の社に八幡宮を合祀して戦捷を祈願した。

合戦に大勝した盛綱がその神威に感激して、浜宮の西のこの岬に宏壮な社殿を造って遷宮
したと伝えられる、佐々木盛綱ゆかりの神社である。

近郷に古代の古墳や源平合戦の遺蹟が多く見られる。

以来この有木の地も約300年前の頃より、福原前潟など開墾され現在のような美田となった
のである。

境内神社、

浜大明神  祭神  天児屋根命、

有城の土地にも古く弥生時代より少数の住民が住んでいた。

この社も住民の守神として塩窯の神を祀ってある社である。

末社、

荒神社  祭神  須佐之男命、

七社宮  祭神  住吉大明神  人麿大明神  天満宮  鹿島大明神  厳島大明神、

愛大明神  日本大小神祇、

氏子区域  有城一円及び亀山三の割、

祭礼  春季大祭  五月吉日  秋季大祭  十月吉日(現地案内板より)

交通 JR山陽本線倉敷駅より車約15分、

瀬戸中央自動車道早島ICより車約10分

駐車場 県道22号線(倉敷・玉野線)から50mほど入った所。普通車2台程駐車できる駐車場がある。

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