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西大寺観音院牛玉所殿

西大寺観音院牛玉所殿

国指定重要文化財 西大寺観音院牛玉所殿 答申中
建立年代明治13(1880)年、
拝殿・釣屋・本殿・楼閣よりなる複合建築。
大工ー集住大工(当地在住の大工集団)の一派として著名な邑久大工の田淵勝義。
江戸時代後期に、倉敷の瑜伽三大権現と四国の金毘羅大権現の両参りが盛んであった所に、西大寺の牛玉所大権現(ごおしょだいごんげん)が加わり三社参りとして隆盛をみる。
中央本尊に鎮守牛玉所大権現と金毘羅大権現を合祀し、脇には疫病除けなどのご利益がある青面金剛(しょうめんこんごう)がまつられている。
平成22年には牛玉所大権現の大修復を記念して中国普陀山より、大変珍しいとされる、白玉(はくぎょく)-白翡翠ー製の文殊菩薩(知恵の仏)が奉迎されている。
拝殿・本殿・釣屋ー三手先・尾垂木付二軒繁垂木、
本殿ー詰組で飛檐垂木が扇垂木(全国唯一)、
奥殿ー矩形平面で、途中で、設計変更して宝形造
     西大寺青年会議所寄贈(現地案内板参考)
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