最明院

最明院

最明院

最明院は浄土寺の境内にあったと伝えられている。その由来は鎌倉幕府、執権北條時頼が職を退き最明寺に閑居したが、諸国を行脚した時「見明院」と呼ばれていたこの院に立ち寄ったことから最明寺入道時頼公の名に因みこの院を”最明院”と呼ぶようになった。

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名称  最明院ー湯迫地区ー
所在地  〒703-8202 岡山市中区湯迫
TEL  086-803-1611 岡山市教育委員会文化財課
概要 この院の由来は鎌倉幕府五代執権北條時頼(1227~1263)がその職を退き剃髪して
覚了坊道崇と名を改め、かって己が創立した最明寺に閑居したが後に民情を視察
するために諸国を行脚した時「見明院」と呼ばれていたこの院に立ち寄ったことから
最明寺入道時頼公名に因み、それ以後この院の名を”最明院”と呼ぶようになった。

なお時頼公の高徳を偲んで岡山三代藩主池田継政は次の句、

”愛に残る 名やかぐわしき 雪の朝” と詠まれ、

それにまた、八代宗政は

”今もその 徳の重さよ 笠の雪” と和詠された。

平成元年五月五日建立(現地案内板)

交通  JR岡山駅より車で約25分、または四御神行バス30分、浄土寺前下車徒歩約3分、

山陽自動車道山陽ICより車で約15分

駐車場  ―

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