しおまち唐琴通り

しおまち唐琴通り

しおまち唐琴通り

しおまち唐琴通りは、牛窓の東部、関町から東町に位置する、「唐琴の瀬戸」と呼ばれる海峡に沿って発展した町並みを言い、港町として栄えた江戸時代から昭和30年代にかけての面影を強く残している。

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牛窓海遊文化館

牛窓海遊文化館

牛窓海遊文化館

明治22年に建設され、昭和52年まで牛窓警察署庁舎として使用されていた歴史ある建物の中に、朝鮮通信使に関係する資料、牛窓神社の祭りの時に繰り出されるだんじりなどが展示されている。

本蓮寺ー天神山よりー

本蓮寺

本蓮寺

牛窓港の背後の瀬戸内海を一望できる高台にあり、本堂をはじめとして、番神堂、三重塔など国、県指定重要文化財が数多くある。江戸時代には、朝鮮通信使がこの地に立ち寄る際の宿泊所に当てられていた。

喫茶うしまろびー牛転ー

喫茶うしまろび

喫茶うしまろび

海遊文化館右手奥に牛転(うしまろび)という変わった名前と古典的な構えの画廊喫茶がある。昭和10(1935)年に建てられた旧牛窓郵便局を改修して造られたもので、牛窓再発見の会の拠点でもある。

名称 しおまち唐琴通りー牛窓の古い町並みー
所在地  〒701-4302 瀬戸内市牛窓町牛窓
TEL  0869-34-9500 瀬戸内市観光協会牛窓支部、

0869-34-5250 瀬戸内市観光センター

概要  牛窓は、前島との間に挟まれた、「唐琴の瀬戸」と呼ばれる海峡に沿って発展した港町。

瀬戸内海の交通の要衝にあって、古くは万葉の時代から、風待ち・塩待ちの港町として
栄え、特に江戸時代には、参勤交代の大名や朝鮮通信使が寄港し、当時の歴史的文化
遺産も数多く残されている。

主な見所  牛窓海遊文化館本蓮寺喫茶うしまろびー牛転ー御茶屋跡牛窓燈籠堂跡街角ミュゼ牛窓文化館うしまど茶屋潮菜東服部家ー若菜屋ー妙福寺観音院五香宮金比羅宮・荒神社牛窓天満宮牛窓天神山古墳かまぼこ屋「中光商店」牛窓レストラン&カフェUOUO」キッチンかいぞく寿司勝ー牛窓ー瀬戸内市観光センター
交通  JR赤穂線邑久駅より車20分、または牛窓行バス終点下車、

岡山ブルーライン邑久ICより車15分

駐車場  牛窓港周辺に短時間駐車可能な駐車場が有り

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長屋門ー御茶屋跡ー

長屋門

御茶屋跡

朝鮮通信使の中心的な役割を担う三使(正使・副使・従事官)の宿館として利用された。朝鮮通信使は、江戸時代に日本国と朝鮮国との善隣友好の使者として12回来朝し、当初の4回は本蓮寺が使用されている。

牛窓燈籠堂跡と唐琴の瀬戸

牛窓燈籠堂跡

牛窓燈籠堂跡

江戸時代、唐琴の瀬戸を航行する船舶が多くなってきたため延宝年間(1673~1681)に、夜間通行の標識として備前藩主池田綱政の命により建設、明治維新後に基壇を残して取り壊されたが昭和63年に復元。

街角ミュゼ牛窓文化館

街角ミュゼ牛窓文化館

街角ミュゼ牛窓文化館

大正4年旧牛窓銀行本店として建築。ドイツ製赤煉瓦の外壁、漆喰白モルタルの内壁を配し、草花連続模様の天井で仕上げてある。20世紀初頭における銀行の格式をよく維持、全国でも珍しい存在となっている。

うしまど茶屋潮菜

うしまど茶屋潮菜

うしまど茶屋潮菜

牛窓ビーチ(海水浴場)からほど近い海辺の邸宅、東服部家(若菜屋)の一部を利用した食事処・喫茶。昼は新鮮な瀬戸内の魚と野菜の和風ランチー潮菜御膳ーを1,500円で提供。

東服部家ー若菜屋ー

東服部家

東服部家ー若菜屋ー

文政元(1818)年、本家の西服部家から分家、「若菜屋」という屋号で木材問屋、地主として栄えた。現在の建物は、750坪の敷地に明治43年から15年間かけて完成した。茶屋・裏座敷・土蔵なども配している。

瀬戸内三十三観音霊場 海岸山 妙福寺観音院

妙福寺観音院

妙福寺観音院

前島行フェリー乗り場から10分程歩いた所、五香宮の奥にある高野山真言宗の寺で、地元では東寺と呼ばれている。瀬戸内三十三観音霊場第6番札所で、現在の本堂は延享3(1746)年に再建とされている。

本殿ー五香宮ー

本殿

五香宮

本殿は、寛文7(1667)年の再建、その後大正7(1918)年大きく改築されている。古くは海上安全、航海守護の神、住吉神社と呼ばれる。神功皇后が海路の平安、ご安産を祈願をされた伝説がのこる。

拝殿ー牛窓天満宮ー

拝殿

牛窓天満宮

菅原道真公が大宰府へ流される途次この山の岩に腰を掛け讃岐の方を眺められ、讃岐の守であった昔を偲ばれたといわれている。公の死後、牛窓の人々が岩の跡に社を建て、宝暦6年に大宰府より御神体を勧請。

牛窓天神山古墳

牛窓天神山古墳

牛窓天神山古墳

天神山の山頂尾根に築造された墳長85メートルの前方後円墳。埴輪や墳形の特徴から4世紀中葉から後半の古墳と考えられ、牛窓湾を取り囲むように分布する5基の前方後円墳のうち、最初に築造された古墳。

金比羅宮・荒神社参道

金比羅宮・荒神社参道

金比羅宮・荒神社

城山と呼ばれる高台に祀られ、眼下には牛窓の町並みや瀬戸内海の多島美が広がっている。昔不漁と海難事故に苦労した地元の人々が、金毘羅大権現に願って、既に祀られていた荒神社と併せて祀ったといわれている。

中光商店ーかまぼこ屋ー

中光商店

かまぼこ屋「中光商店」

牛窓の海辺、ホテルリマーニの前にあるかまぼこ屋。瀬戸内産のとれとれの魚に牛窓産のカボチャやキャベツなど各種素材を練り込んだかまぼこや天ぷらは「おかず」としては勿論、「つまみ」としても最適。

牛窓レストラン&カフェ「UOUO」

レストラン&カフェ「UOUO」

レストラン「UOUO」

牛窓港の突堤の付け根付近にある、牛窓の海を見渡すレストラン。店内からはまるでスクリーンの様に広い窓を通して瀬戸内海の光景を大パノラマで眺めることができる。牛窓の旬の素材を利用したランチをどうぞ。

キッチンかいぞく

キッチンかいぞく

キッチンかいぞく

牛窓港付近にある、「えびめし」で知られた店。ハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケ、チキンの唐揚げ、レンコンのはさみ揚げなど「えびめし」と組み合わせた食事を中心に提供している。

寿司勝

寿司勝

寿司勝ー牛窓ー

東備バスの終点牛窓停留所のすぐ前、牛窓港、前島行フェリー乗り場近くにある、瀬戸内の新鮮な魚を中心とした和食の店。昼はカキフライ定食を初め各種定食、にぎり寿司、寿司勝御前などを提供。

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瀬戸内市観光センター

瀬戸内市観光センター

瀬戸内市内と周辺地域の観光案内と地元産おみやげ品の販売、観光ポスターの掲示とパンフレットコーナーの設置、トイレ、駐車場の整備、レンタサイクルの貸出しなどを行っている。前が前島フェリー乗り場。

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