白石踊

白石踊石碑ー白石島ビーチー

白石踊石碑

源平水島合戦の戦死者の霊を弔うために始められたといわれる盆踊りで、男踊、女踊、笠踊、奴踊など、13種の踊りがそれぞれ異なった手振りが調和のとれた一つの踊りになっており、同時にいくつもの型の踊りが、謡い手と太鼓を中心に輪をなして広がるという独特の優美な踊り。8月13日~16日の夜、島中あげて踊られる。県下三大踊りの一つ。

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名称  国指定無形民俗文化財 白石踊 昭和51年5月4日指定
所在地  笠岡市白石島
TEL  0865-69-2147 笠岡市観光連盟
概要  この踊りは元暦元(1184)年、源平水島灘の合戦において討死し、この白石島に漂着した
両軍の死者の霊を弔い、供養塔(現存)を建立し、回向踊として踊ったのが始まりと伝え
られている。

そして江戸中期にほぼ完成されたと思われる。

以来、島民の回向、盆踊りとして定着し今日に承継されている。

白石踊の特徴は一つの音頭と太鼓にあわせ、振り付けの異った男踊、女踊、笠踊、奴踊、
月見踊、扇踊、ぶらぶら踊等13種の踊りが同時に展開され、全国的にも稀な民俗芸能で
あると評されている。(現地案内板)

岡山県下三大踊りー白石踊、備中たかはし松山踊り、大宮踊り(蒜山地方)

開催期間  8月13日~16日の夜、観光シーズンの土曜日。

8月13日~15日公民館の庭で、8月16日には白石島海水浴場、

他に、観光シーズンの土曜日の夕方から白石島海水浴場で観光用に踊られる。

交通  JR山陽本線笠岡駅より笠岡港まで徒歩約10分、笠岡住吉港から三洋汽船高速船22分、
(普通船35分)、(フェリー45分ー伏越港)、白石島港より徒歩約7分、

山陽自動車道笠岡ICより笠岡港まで車約10分、笠岡住吉港から三洋汽船高速船22分、
(普通船35分)、(フェリー45分ー伏越港)、白石島港より徒歩約7分、

白石島港まで送迎あり

駐車場  笠岡住吉港ー笠岡市観光客用駐車場、笠岡伏越港ー伏越港駐車場、

市営駐車場は夏季有料

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