ヴァン・ゴッホ橋

ヴァン・ゴッホ橋

跳ね橋はフィンセント・ファン・ゴッホが好んで描いたテーマ。しかし、ゴッホの絵のモデルとなったアルルの跳ね橋(ラングロワ橋)は、戦災で消失。この橋は場所を変えて復元したもの。近くには作品のコピーが置かれている。 アルルの市街からは、南へ約3km程の所にある運河に架けられている。

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アルルの跳ね橋とは直接関係はありませんが、ここで日本の浮世絵について一言。

ゴッホをはじめゴーギャン、ドガ、マネ、ルノワールなど同時代の画家たちが、日本の浮世絵に非常に関心を示し、絵に大きな影響を与えていた事は有名。

日本の浮世絵がヨーロッパで広まったのは、日本からお茶を輸出した際、茶袋を浮世絵で包んで送ったのがオランダの町で人々の目に止まるようになったのが始まりとか。

当時の画家たちの関心の向けどころの鋭さ、自然の形で生まれてくる交流拡大の不思議を感じさせられます。

今フランスでは日本食や歌舞伎に人気が高くなってきているとか、私たちが当たり前と思っているものの中に、文化・習慣の異なる、他国から見れば自国にはない良さを取り入れていきたいという気持ちにするものがあるのではないでしょうか。

自国の文化や習慣に関心を持って見直すと共に、自信を持って、押し付けではない、自然な形で他国に紹介していく知恵や姿勢が相互理解につながるのかも。

以前、ニューヨークからアテネ経由でイタリーのミラノに入ったとき、ニューヨークのコンクリートの建物とは違った、石造りの建物の重厚さに圧倒されましたが、石造りの建築物が多い南仏の人々からみれば、寺院等日本の木造の建物には、大いに興味を引くものがあるのではないでしょうか?