瑞光山仏心寺

仏心寺本堂

仏心寺本堂

岡山平野の眺めが良い操山の中腹にある、阿弥陀如来を本尊とする天台宗の寺院。正徳4(1714)年岡山藩主池田綱政の姉(一条右大臣教輔夫人)の発願による建立と伝えられる。早春の梅、緑の中に静かに咲き誇る桜、青空の下新緑の中に咲くツツジやサツキ、秋の紅葉といつ訪れても静かに四季を楽しむことができる所。

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名称 瑞光山 仏心寺
所在地 〒703-8266 岡山市中区湊449
TEL 086-277-9402
宗派 天台宗
建立 岡山藩主池田綱政の姉(一条右大臣教輔夫人)の発願による
本尊 阿弥陀如来
概要 阿弥陀如来を本尊とする天台宗の寺院で瑞光山仏心寺と言う。

正徳4(1714)年岡山藩主池田綱政の姉(一条右大臣教輔夫人)の発願による
建立と伝えられる。

綱政の子継政も堂宇の完成のため資金(金1,000両)や寺領(100石)・山林を寄進
している。

境内には創建当初の本堂、表門、それに宝暦12(1762)年建立の観音堂、ダキニ
天堂等の建物が配されている。

石垣をめぐらした伽藍と本堂の草屋根は落ち着いた雰囲気を醸し出している。

寺宝の一つに蓮糸織の掛物がある。

市指定重要文化財(工芸)蓮糸絹、昭和42年11月7日指定、蓮糸絹とは、縦が白い
絹糸、横が蓮糸で織られた珍しい織物、布の大きさは幅32.2cm、長さ64.8cm久米
郡桑村の尼僧「貞蓮尼」がみずから織ったと伝えられている。

これに、綱政の子継政が「南無阿弥陀仏」と六字の号名を墨書し、掛物として表装
したものである。

宝暦元(1751)年の作。

平成6年3月 岡山市教育委員会(現地案内板より)

交通 JR岡山駅より両備バス西大寺行20分、池内下車徒歩約10分、

山陽自動車道岡山ICより車で約30分

駐車場 有り

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