酒津配水池

酒津配水池

東西に分かれていた高梁川を西高梁川一本にし、笠井堰を造ることによってそれまで12ヶ所あった農業用水取水口を1ヶ所に統合して12ヶ所に再配分する為に造られた貯水池。

貯水池からの12個の流出樋門は同じ高さとして、用水の幅を変える事により、各用水への排水量を従来と同じにし、この配水池や樋門を管理する為に高梁川東西用水組合を組織した。周辺は16haの広さの酒津公園として整備され、桜の名所として市民の憩いの場となっている。(写真は、高梁川東西用水組合前より)