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桜井塚と行者池
後鳥羽上皇の皇子桜井宮覚仁法親王は、承久の乱の前年当地へ下向し、五流尊瀧院に庵室を造り住んだといわれる。
そして紀州熊野三山と新熊野三山の検校になられ、五流一山の再興に尽くされた。
親王は、五流尊瀧院で亡くなられ、行者池の中の島に葬られたので、この島を桜井塚と呼ぶようになったと伝えられる。(現地案内板)
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