鏡の州用水湧水池
鏡の州用水は、和意谷川がつくった扇状地の先端地域の水田化のために計画された、サイホン方式を用いた地水下利用の用水施設。吉田の飯山と働(かせぎ)の権現山の間の約200mの土地で奥地からの地下水を食い止めて水田に利用する目的で、地中に粘り気の強い赤土で堤防をつくり、流れてきた地下水を止め、方向を変えさせて鏡の州に湧出させる仕組みとなっている。
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名称 | 和気町指定史跡 鏡の州用水湧水池 昭和51年4月1日指定 |
所在地 | 和気町吉田 |
TEL | ー |
特色 | 江戸時代の後期文化2(1805)年と、文政10(1827)年の2回にわたって行われた。 (山田実執筆 「和気町の文化財」より引用(昭和51年町指定史跡)、和気町文化財保護委員会(現地案内板より) |
交通 | JR山陽本線吉永駅より車で約5分、
山陽自動車道和気ICより車で約15分 |
駐車場 | ー |
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