鴨神社

鴨神社鳥居
創祀年月は不詳。平安朝の頃、京都より加茂大明神を勧請し、氏神として奉斎、明治20年太政官布告により、鴨神社と改号。明治40年火災により焼失、幣殿と拝殿は明治45年に再建、本殿は昭和18年に再建竣工し旧に復した。戦前、戦中、戦後を通じ氏子はもとより、近郷近在の多くの人々の、魂のよりどころとして崇め祈っている。(現地案内板より)
Sponsored Link
- 髄神門
- 拝殿
- 本殿
名称 | 鴨神社(かもじんじゃ) |
所在地 | 〒719-0243 浅口市鴨方町鴨方330 |
TEL | 0865-44-9035 浅口市観光協会 |
御祭神 | 鴨別命(カモワケノミコト)、天津彦炎瓊々杵尊(アマツヒコホノニニギノミコト)、
大己貴命(オオナムチノミコト)、加茂天健角身命(カモノアマツタケヅヌミノミコト) 神日本磐余彦尊(カムヤマトイハレヒコノミコト)、天鈿女命(アマノウズメノミコト)、 下照姫命(シタテルヒメノミコト)、媛踏鞆五十鈴媛命(ヒメタタライスズヒメノミコト) |
御利益 | 厄災消除、家内安全、交通安全 |
主な祭典 | 5月中旬ー葵祭、10月中旬ー秋季例大祭 |
交通 | JR山陽本線鴨方駅より徒歩約30分、または遥照山行または循環バス5分、本町下車すぐ、
山陽自動車道鴨方ICより車で約5分 |
駐車場 | 普通車10台 |
鴨神社の西、西山家の墓所にある、江戸中期の儒学者で文人、西山拙斎の頌徳碑。西山拙斎は、享保20年備中国鴨方村の医者の子として生まれ、大阪、京都で医学、儒学、朱子学を学んだ後、郷里の鴨方で私塾、「欽塾」を開き子弟に朱子学を教えた。
宮の石橋は、鴨神社の参道、髄神門を通って拝殿まで行く石段の登り口にある太鼓状の石橋。6枚の反らせた長い石を並べて横道の上に架けている。この横道は、田中索我の墓、西山拙斎の碑へ通じている。
備中鴨方に生まれ、京都で鶴沢探索に学び、仙洞御所の屏風・杉戸などを制作した江戸時代後期の画家、田中索我とその子の墓。晩年は鴨方に帰り、求めに応じ筆をとるとともに、同郷の西山拙斎と親しく交わり「索我描けば、拙斎賛す」という仲であった。
Sponsored Link

配置図