神庭の滝

滝見橋ー神庭の滝ー

滝見橋

入園口から神庭の滝までの遊歩道は、両脇を切り立った崖が取り囲み、渓流や断崖に生える木々の変化を楽しみながら歩く事が出来る。特に、滝見橋から眺める、「神庭の滝とそれを取り囲む断崖」を背景とした初夏の新緑、秋の紅葉は絶景。

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名称  国指定名勝 神庭の滝(かんばのたき) 昭和5年7月8日指定
所在地  真庭市神庭
TEL  0867-44-2647
概要  神庭の滝は、日本百選と日本の滝百選に選ばれている西日本一の名瀑で、切り立った
断崖が周囲を取り囲む約百ヘクタールの地域。

滝は、星山(標高1030m)を水源とした豊富な水流で、高さ約110m、幅約20mを
誇る。

一帯は、国指定名勝地、県立自然公園に指定され、渓谷には種々の樹木が茂り、初夏の
新緑・秋の紅葉などを楽しむことができる。

渓流沿いには草葺屋根の雨だれに似た「玉垂(たまだれ)の滝」や「滔々(とうとう)
の滝」等もあり、滝の近くには野猿が多数生息している。(現地案内板を参考)

紅葉の名所  紅葉の種類ーモミジ、ケヤキ、時期ー10月下旬~11月中旬、

高さ110mの岩盤を背景に、滝の水煙と赤や黄色の樹木が見事に調和して見る者を
圧倒する。

鬼の穴 入口近くの遊歩道から崖上に向け階段を上がると「神庭の鬼の穴」がある。

この鬼の穴は、石灰岩が水の浸食により出来た洞穴で、奥行約75m、入り口付近の
高さ約8m、幅約1.5mあり、最深部は幅も狭く土砂が堆積しているが、この奥は
西に3㎞の所にある「神代の鬼の穴」に通じるという伝説がある。

内に生息するオニメクラチビゴミムシは、1955年に「神代の鬼の穴」で発見された
新種で、この地域特有の洞窟生活に特化した貴重な生物として知られている。(現地案内板)

車で走るだけでは気付かないが、下の地図で見ると「神庭の鬼の穴」と
「神代の鬼の穴」が意外に近いことが分かる。

料金  (個人)大人300円、小人(小・中学生)150円、

(団体)20人以上2割引

見学時間  8:30~17:15
休日  年末年始
交通  JR姫新線中国勝山駅より車約10分、

中国自動車道落合ICより車約20分、

米子自動車道湯原ICより車約20分

駐車場  普通車95台、バス9台

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