備前・備中国境石ー吉備の中山ー

備前・備中国境石

備前・備中国境石

備前・備中国境石ー中山茶臼山古墳の正面歩道の右部に、備前と備中の境界を示す標柱がある。上の写真で境界石の左側向こう側に備中国、右手前側に備前国と刻まれている。

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古代吉備の国が備前国、備中国、備後国に分けられその後備前国はさらに備前国と美作国に分けられたというが、この備前国と備中国の境界線がここに定められたいきさつは非常に重要な意味があると思える。

経緯については全く調べていないので正確には分からないが、吉備の中山における備前国と備中国の境界線が、大吉備津彦命のものと伝わるこの陵墓の前のこの位置から細谷川にかけてに引かれたということは、陵墓を両国が半分ずつに分けたとも言えるのではないだろうか?

地図で照らして見るとこの位置から陵墓の稜線で二つに分かれ細谷川に続いているように思えるのだ。即ち、備前国と備中国でそれぞれの国どちらもがこの陵墓を自国に取り入れられるように分け合っていると思えるのだ。今後詳しく調べてみたい。

備前・備中国境石

備前・備中国境石

備前・備中国境石

備前・備中国境石

備前・備中国境石(備前國)

備前・備中国境石(備前國)

備前・備中国境石(備中國)

備前・備中国境石(備中國)

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