国清寺
萬歳山国清寺は、釈迦如来を本尊とする臨済宗妙心寺派の禅寺である。この寺は、慶長14(1609)年池田利隆が建立し、当初は法源寺と号した。その後、池田家の国替などによって寺歴は複雑化しているが、寛永9(1632)年池田光正が鳥取から移封されると、彼は祖父輝政・父利隆を祀る寺として、国清寺と改称した。
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- 本堂
- 参道
- 大愚堂
名称 | 萬歳山 国清寺 |
所在地 | 〒703-8293 岡山市中区小橋町2-4-28 |
TEL | 086-272-0066 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
本尊 | 釈迦牟尼佛 |
創建 | 慶長14(1609)年 |
開基 | 池田利隆 |
文化財 | 岡山市指定重要文化財 国清寺梵鐘 |
鐘楼に吊された銅鐘は、総高120センチメートル、口径68センチメートルを測り、 和鐘の類型を踏まず、朝鮮鐘の要素を取り入れたものである。 すなわち、身の上方に四区画の「乳の間」を配するのみで、鐘身は区画のない自由な また、後記の様な銘文があり、寛文5(1665)年に藤原国次によって制作され、 冶工の国次は、京都の著名な鋳物師で岡山市円山の曹源寺などにも兄弟鐘と 銘文 (表撞座) 萬歳山 国清寺 (裏撞座) 寛文五乙巳暦仲春日、 (鐘身内) 洛陽釜座 冶工和田 信濃大堟 藤原国次 住持此丘 藍田光宰 寄付之 (現地案内板) |
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交通 | JR岡山駅から車で約7分、
山陽自動車道岡山ICから車で約25分 |
駐車場 | 有り |
- 開基廟
- 中門
- 観音堂
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- 清光庵
- 鐘楼
- 池田家墓所
- 墓所への入口
- 戦災前の国清寺
- 池田家墓所