梶並神社参道

梶並神社参道

美作市の北部に位置する地区で、山林が多くを占めている。地区には郷土自然保護地域に指定され、1,400年の歴史を物語る当人祭を受け継いできた梶並神社や吉井川水系吉野川支流梶並川に造られた久賀ダム、アウトドア環境や施設の整ったトムソーヤ冒険村などがある。

梶並神社 美作市梶並 郷土自然保護地域 4.12ha 昭和60年3月19日指定
特徴 この神社は古くは武男山(たけおやま)の山頂にあって、水神を祀り香美郷(かがみのさと)の総鎮守でした。社伝によれば、979年に宇佐八幡宮の分霊を祀り、平安末期に京都清水八幡宮を勧請して、梶並八幡宮と号するようになったといわれています。

社殿を取り囲む樹林は、参道付近ではスギ、ケヤキの大木が林立し、神社林としての厳かな景観をなしています。
背後にはシラカシ、ウラジロカシ、ヤブニッケイ、ヒサカキ、シラキなどの広葉樹を中心に樹種も多く、林床にはチトセカズラ、トキワイカリソウなども見られ、自然度の高い社叢を形成しています。(現地案内板)
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