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虫の原っぱー岡山県自然保護センターー

虫の原っぱー岡山県自然保護センターー

原っぱでは、開けた場所を好む昆虫、いわゆる草原性の昆虫が見られます。モンシロチョウやトノサマバッタ、ハンミョウやコオロギなどがその代表でしょう。
これらの昆虫をよく観察すると、”草原”という環境の中でも、生えている植物の大きさ(草丈)や種類によって、そこで見られる昆虫の種類が異なっていることに気づくでしょう。
昆虫たちは”草原”という、一見同じような環境の中でも、微妙な違いによって住み分けているのです。
この”原っぱ”では、多様な昆虫が観察できるように、植物の種類や組み合わせを変えることによって、いくつかの区域ができるように試みられています。
また、環境をより多様なものにするために、流れや溜りもつくりました。注意深く観察して、どんな虫がどのような環境にいるかを見てみましょう。(現地案内板)
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