羽黒山清瀧寺

羽黒山清瀧寺

清瀧寺

ここ羽黒山は海に浮かぶ小島で備中松山藩の水谷公が玉島新田干拓工事の無事を祈願して出羽国から羽黒神社を勧請した。その時京都青蓮院門跡におられた水谷公の御弟仙海和尚を迎え清瀧寺を建立して羽黒権現の別当寺とした。

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名称  羽黒山清瀧寺(はぐろさんせいりゅうじ)
所在地  〒713-8122 岡山県倉敷市玉島中央町1-12
TEL  ー
 羽黒山は旧名を阿弥陀山と呼ばれ海上に浮かぶ小島であった。

承和5年(838)、慈覚大師が唐(現在のシナ?⇒中国)へ渡られる時この島で
阿弥陀像を刻まれ、堂中に安置された。以来この島を阿弥陀山と称えるようになった。

のち水谷(みずのや)公がこの地方を開拓されることになり工事の無事完成を祈って
水谷家が代々信仰してきた羽黒大権現をこの山に祭り羽黒山と改称した。

開拓当時京都青蓮院門跡におられた備中松山城主(高梁市)伊勢守水谷勝隆公の
御弟仙海和尚を迎え清瀧寺を建立して羽黒権現の別当寺とした。

清瀧寺に伝わる羽黒大権現の額字は第108代後水尾天皇(1596~1680)の
皇子尊證法親王の御染筆である。

明治初年神仏分離令により現在に至る。(現地案内板より)

交通  JR山陽本線新倉敷駅より車約7分、

山陽自動車道玉島ICより車約20分

駐車場  普通車30台

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