
雪舟誕生の地碑
雪舟誕生の地碑は、岡山自動車道の岡山総社IC近くの赤浜にある。赤浜は岡山に伝わる桃太郎伝説の中心地矢喰岩近くで、矢喰岩は鬼が住んでいたと伝わる鬼ノ城と鬼退治をした桃太郎(吉備津彦命)が祀られている吉備津神社との中間付近にある。
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雪舟誕生地碑
名称 |
雪舟誕生地碑 |
所在地 |
総社市赤浜 |
TEL |
0866-92-8277 総社市商工観光課 |
概要 |
総社市の赤浜に生れたと伝えられている雪舟誕生地の記念碑。
ここ赤浜は、吉備津彦命が鬼ノ城の温羅退治をした時に、同時に放った二本の矢の内
の一本が温羅の左眼に突き刺さり、流れた血が真っ赤な川となり(血吸川)下流の浜が
赤く染まったことから名づけられたと言われている。 |
雪舟の略歴 |
雪舟(1420-1506)
- 総社の宝福寺で修行中、涙でみごとなネズミの絵を描いたので有名な画聖雪舟は、
応永27(1420)年ここ現在の総社市赤浜で生まれた。
- 京都五山の一つ、臨済宗相国寺にて水墨画を学ぶ。
- 周防(山口県)に入り応仁の乱が始まる応仁元年(1467)48才のとき、守護大名大内氏
の遣明船に乗り、明に渡る。
- 明での行動も明らかではないが、寧波郊外の天童寺で修業し「第一座(首座・しゅそ)」
の号を得たのち、漂泊の旅を続ける。
- 帰国後、大分や山口を拠点に精力的な創作活動を展開。近世以降、日本水墨画を完成した
「画聖」とたたえられた。「山水長巻」
- 「天橋立図」など五点が国宝。
山陽新聞 連載「吉備回廊」文・清水 玲子等より抜粋(1997年2月16日)
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交通 |
岡山自動車道岡山総社ICより車約3分 |
駐車場 |
有り |
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