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ーサントピア岡山総社ー
標高95mの尾根上に立地する一辺約17m、二段に築かれた古墳です。
東側を除く三方向に、周溝とよばれる浅い溝が掘られています。
斜面には、人頭大の河原石が葺かれていますが、埴輪はこれまでのところ見つかっていません。
墳頂部には深く掘られた盗掘の穴がありました。
出土遺物がないため築かれた時期がはっきりしませんが、かって厚生年金休暇センターの本館南にあって、三角縁
神獣鏡（さんかくぶちしんじゅうきょう）が発掘された備中最古の上沼古墳、全長56mの前方後円墳の秦大ぐろ（土へんに丸）（はたおおぐろ）古墳につづく五世紀代の首長墳と考えられます。
　　　　　　　　　　　昭和63年3月　総社市教育委員会（現地案内板）
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