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藤原人材竪坑櫓

藤原人材竪坑櫓

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これは、藤原人材竪坑櫓のレプリカで、高さを約半分の12mに圧縮し、ヘッドシープ(櫓上滑車)の保存・展示目的で建設した櫓。ヘッドシープの取り付け位置もずらしている。

藤原人材竪坑設備は、昭和36年10月の竣工から約30年間、昼夜を問わず鉱石採掘の材料の揚げ降ろしと人員昇降を担ってきたが平成3年3月、柵原鉱山の鉱量枯渇による「閉坑」でその任務を終了。

藤原人材竪坑巻揚機仕様
櫓の高さー24m(地上部)、竪坑底までの距離、約450m、
ヘッドシープ(櫓上滑車)ー直径3m、重量2.5t(軸受け含)、
ロープ直径ー32mm、ロープ全長550m、
ロープ速度ー237m/min、
220kw複胴(人・材兼用)巻揚機、
定員ー35人、最大積載量2,800kg(現地案内板より)