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古武弥四郎歌碑

古武弥四郎歌碑

旧明徳小学校裏の天王山山頂にある。
古武弥四郎(こたけやしろう)博士は、明治12(1879)年現在の瀬戸内市邑久町本庄(尾の村)に生まれ、衣笠小学校(のち明徳小学校・邑久小学校に統合)、邑久高等小学校、県立岡山尋常中学校(現朝日高校)に進む。
大阪東雲学校、大阪府立高等医学校、京都帝国大学科学教室を終了後、
大阪府立高等医学校教諭、ドイツ・ケーヒニヒスベルク大学(現ロシア・カリーニングラード)留学、医学博士、アメリカ・ジョンズポプキンス大学留学、大坂帝国大学教授・医学部長・名誉教授などを経て
和歌山医科大学学長など生涯をアミノ酸の研究に尽くした。
昭和43(1968)年89歳で永眠。

この碑の歌
「通学の 昔懐かし 帰り来て ここゆ見下す 岡山の道」
は、自宅から県立岡山尋常中学校までの往復約40km道を通学した当時を偲んで詠っている。
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