Categories: 史跡城跡神社

生石神社

生石神社

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生石神社ー祭神 主神ー応神天皇(おうじんてんのう) 神功皇后(じんぐうこうごう) 玉依媛命(たまよりひめのみこと)
今から1200~1300年も前からこの地区の氏神様であった。奈良時代の神名帳にも残されている。社殿は南北朝末期頃建てられた。

また生石氏は生石八幡宮を氏神として祭り氏寺報恩寺を建てた。そうしてこの山に生石城をつくった。
天正10(1582)年、水攻めの時、この山に陣していたのは加藤清正であった。

本殿・拝殿・随神門・鐘楼堂は江戸初期に補修して造られた。生石八幡宮神鏡が今も神前にある。
本殿の西には霊験あらたかなといわれる生石稲荷大明神がある。社前に霊狐が置かれている。

また「生石」の名のもととも言われる大きな柱のような石が生石明神として祀られている。性の石とも言われる。
明治40年一村一社の「おふれ」がでて生石地区の神社は矢喰天神社を除いて大正4年この生石神社に全部統合された。

生石郷下土田の豪族薬師寺弥五郎の末孫袖岡新助の名のみえる寄進の玉垣がある。
文責 渡邊武士 平成16年4月吉日 建立(生石神社総代会)(現地案内板)

生石八幡具本殿

生石八幡宮神鏡が今も神前にある。

生石八幡宮拝殿

生石稲荷大明神本殿-被災前

社前に霊狐が置かれている。

生石稲荷大明神拝殿ー被災前

2016年(平成28年)6月27日火災により、本殿と共に焼失。

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生石稲荷大明神本殿

生石稲荷拝殿前の標柱

生石稲荷大明神拝殿の脇に建てられている。

大きな柱のような石-正面

「生石」の名のもととも言われる。柱のような石を密閉した状態で建てて屋根を付けており中は見えない。

大きな柱のような石-横面

生石神社 鳥居

生石神社 参道

生石神社 随神門

生石神社 鐘楼

備中地方には境内に鐘楼がある神社が多い

標高31.5mの標柱

右面には神社の緯度・経度が彫られている。

生石稲荷拝殿 ・生石八幡宮拝殿-被災前

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桃太郎

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桃太郎

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