Categories: 城跡

多門櫓跡ー岡山城 中の段 南側ー

多門櫓跡(南)

石畳の上に建てられた長屋を多門櫓という。大納戸櫓と伊部櫓の間には長さ37m、幅4mの平屋の多門櫓が建っていた。壁には下見板が張られ、格子窓や石落としが設けられていた。(現地案内板より)

Sponsored Link



多門櫓跡(南)ー南東より北西方面ー

多門櫓跡(南)ー北東より南西方面ー

中の段南西の石垣

中の段南西の石垣

この中の段南西の石垣ー多門櫓(南)下ーは、関ヶ原合戦後に小早川秀秋が築き、続く池田忠継の時に改修された石垣で、左隅は1620年代に池田忠継が築いた割石積みの石垣が被さっている。あまり加工を施さない石材を緩い角度で積むのが特徴で、高さは11mある。

Sponsored Link



多門櫓図(現地案内板より)

Follow me!

桃太郎

Share
Published by
桃太郎

Recent Posts

岡山城 本丸

岡山城 本丸は、藩主の住まいで…

3年 ago

岡山城 本丸 下の段

岡山城 本丸 下の段は、岡山城…

3年 ago

花畑隅櫓跡ー岡山城 本丸 下の段ー

岡山城 花畑隅櫓跡は本丸 下の…

3年 ago

花畑御殿跡ー岡山城 本丸 下の段ー

岡山城 花畑御殿跡は、本丸 下…

3年 ago

隅櫓跡ー岡山城 本丸 下の段ー

岡山城 隅櫓跡は、現在は民家と…

3年 ago

坂下多門櫓跡ー岡山城 本丸 下の段ー

岡山城 坂下多門櫓跡は、本丸 …

3年 ago