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天津神社

参道

応永18(1411)年以前の創建で、昔は浦伊部にあったが、御神託により、天正7(1579)年に現在地に遷宮した。本殿は、延宝6(1678)年の建築で蟇股、虹梁、木鼻の繰形が特にすばらしい流れ造りの堂々とした一間社で、、江戸前期の一間社建築として例のないすぐれた建築である。備前市指定文化財。

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神門
本殿
拝殿
名称 備前市指定文化財 建造物 天津神社(あまつじんじゃ)昭和56年7月24日指定
所在地 〒705-0001 備前市伊部628
TEL 0869-64-2738
祭神 菅原道真、少彦名命
概要 天津神社は、由緒書によると、応永18(1411)年以前の創建で、昔は浦伊部にあったが、
御神託により、天正7(1579)年に現在地に遷宮した。本殿は、棟札(むなふだ)によると、延宝6(1678)年の建築で蟇股(かえるまた)、
虹梁(こうりょう)、木鼻(きばな)の繰形(くりがた)が特にすばらしい流れ造りの、
堂々とした一間社(いっけんしゃ)で、江戸前期の一間社建築として例のないすぐれた
建築である。

境内には、備前焼瓦で葺いた門、現代備前焼作家印入り陶板をはめこんだ塀、備前焼陶板を
敷きつめた参道などが配置されていて、初夏に咲く紫陽花の花と印象的なコントラストを
みせている。

参道脇には万延2(1861)年の年号をもつ宮獅子が安置されている。

平成12(2000)年2月 備前市教育委員会(現地案内板)

交通 JR赤穂線伊部駅より徒歩約10分、

山陽自動車道備前ICより車約10分、

山陽自動車道和気ICより車約15分

駐車場 普通車5台

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神門
備前焼の陶板
随神門
陶板
随神門の屋根
陶板

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桃太郎

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