この岡山城 本段(上の段) 南東の高石垣は、宇喜多秀家が慶長2年(1597年)までに築いた石垣で、加工を施さない自然石を用いている。隅角は岩盤の高まりに載っているが、西寄り(上の写真の左方)では石垣の基底が3m近くも埋まっていて、本来の高さは15.6mもある。関ヶ原合戦以前の石垣としては全国屈指の高さである。岡山市教育委員会(現地案内板)
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上の写真で、右下隅から左方向にかけて石垣が浮いて見える所があるが、これは岩盤の高まり上に石垣を築いている為のもので、石垣の積み方が悪いとか、石垣が崩れかけている為ではないものと思われる。