6世紀後半~7世紀の築造と見られる横穴式古墳で石室には巨石が用いられている。玄室の3基の石棺の内2基は追葬されたもので、明治34(1901)年の調査時に須恵器、土師器、刀剣、馬具や金環、勾玉などが多数発見された。
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名称 | 国指定史跡 箭田大塚古墳(やたおおつかこふん) 昭和4年12月17日指定 |
所在地 | 倉敷市真備町箭田 |
TEL | 086-698-8112 倉敷市真備支所 産業課商工観光係、 086-426-3411 倉敷市文化産業局文化観光部観光課 |
概要 | 6世紀後半~7世紀の古墳築造技術の進歩した時代に造られたとみられる横穴式古墳。 内部石室に巨石が用いられており、玄室の3基の石棺のうち2基は追葬されたもの。 明治34(1901)年の調査で、須恵器(すえき)、土師器(はじき)、刀剣、 保存場所ー東京国立博物館、一部は吉備寺ー 昭和58年の墳丘調査で、張り出しを持つ円墳と確認されている。 このような巨石墳があることは、古代の小田川下流に大きな支配力を持った豪族がいた 岡山県内の三大横穴式巨石墳の一つ。他にー牟佐(むさ)大塚古墳、こうもり塚古墳ー |
交通 | 井原鉄道井原線吉備真備駅より徒歩約25分、 山陽自動車道玉島ICより車約20分 |
駐車場 | 有り(駐車場から古墳まで徒歩約2分) |
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