Categories: 史跡城跡神社

両児神社(ふたごじんじゃ)ー松島ー

両児神社ー松島ー

ここ両児(ふたご)神社は、約1,800年前、神功皇后が三韓征伐の帰り、戦勝と、筑前国譽田の宮にて誕生した二歳の皇子の安泰を祈願された二子の宮ー当時は高鳥居山(ここから数キロ北)に鎮座ーを約1,200年前称徳天皇の時代に遷座した神社。

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両児神社(ふたごじんじゃ)略記ー松島ー
御祭神 伊邪那岐大神  伊邪那美大神  天照大神  月夜見大神  品陀和気尊(人皇第十五代応神天皇)

由緒 当社の創建は遙か人皇十四代(約千八百年前)仲哀天皇の皇后神功皇后は三韓征伐の戦に多勢の水軍を引いて出兵し新羅を討伐、百済、高麗を降服させ凱旋の船路を当宮に寄せ神に戦勝の奉賽と皇子の安泰を祈念され、御太刀・朕懐石・鏑矢を奉納になられた時に皇后には筑前国譽田の宮にて皇子を誕生に相成り(後の人皇十五代応神天皇)当宮へお泊りの時年の暮にて此の地で新年を迎、御歳二歳になり御社号を二子の宮と称せられる。

人皇二十六代継体天皇の十一年辛酉春応神天皇と併せ祀り五坐八幡宮と申し上げる。後二子の高鳥居山にある五坐八幡宮より松島の中の島の霊地に毎夜不思議な神光が通う時人皇四十八代称徳天皇(約千二百年前)の御代神託があり此の地に遷坐する。

萬寿元年より此の地方が干拓され始め萬寿庄と名ずく。萬寿庄十一ヶ村の総産土神として当地方に於て最古神社として崇敬され、明治四年現在の両児神社と改名して部落の氏神様として今日に至る。(現地案内板)

両児神社本殿

両児神社拝殿

松島ー両児神社鎮座ー

松島ー両児神社裏参道ー

両児神社参道

両児神社参道-2

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両児神社随神門

松島南麓の集落

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