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北前船(千石船)の模型

北前船(千石船)の模型

この北前船(千石船)の模型(製作者 川原行啓氏)は、江戸時代の北前船を1/13に縮小して制作したもので下津井のむかし下津井回船問屋(旧荻野家)に展示されている。

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北前船は、江戸時代中頃から明治時代にかけて、東北地方の日本海側や北海道からの海産物(ニシン粕、昆布)などの特産物を積んで西回りで、関門海峡から瀬戸内海に抜け、瀬戸内海沿岸の下津井をはじめとする各港に寄港しながら大阪まで航海、帰りには、瀬戸内の各地から綿、塩、古着、豆などを積んで帰っていた。

現地案内板による説明によると、北前船は、船の長さ29メートル、幅7.5メートル、帆の大きさ24反、15人乗りであったと考えられている。

一艘の北前船には約千石(150トン)のコメが積めたので千石船とも呼ばれていた。(一石は150Kg 150Kg.X1,000石=150トン)

むかし下津井回船問屋へ

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桃太郎

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桃太郎

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