造山古墳 陪塚5号墳ー千足古墳ー
造山古墳 陪塚5号墳ー千足古墳ーは、全長75ｍ、3段築成の前方後円墳、吉備地方では最古型式の横穴式石室が築かれ、石室内には直弧文の刻まれた石障（せきしょう）がある。 鏡・碧王製勾玉（まがたま）・鉄鏃（てつぞく）・埴輪などが出土している。
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2009年から3年間に渡る岡山大学調査チームによる調査の結果、造山古墳の6基の陪塚の内、5号墳（千足古墳）で、石障に描かれてた呪術文様の?脱が発見されている。その後、白カビの発生問題なども発生したため石障部分を取り外して保存された。これは、高松塚古墳、キトラ古墳に続き国内3例目である。
