操山方面
操山は、岡山市街東部に横たわる標高169mの丘陵で岡山後楽園の借景であると共に、丘陵一帯は、岡山市の管理する操山公園で岡山市中心部から麓までは10分ほどで行くことのできる市民憩いの森をなっている。南麓には岡山藩主池田家の菩提寺曹源寺がある。
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また、北部山麓には、操山に残る豊かな自然とのふれあいや、 人と自然が調和してきた里山のくらしに親しみ、学べる施設、操山公園 里山センターが整備されている。
岡山城・後楽園から操山丘陵を歩いて南麓の岡山藩主 池田家菩提寺曹源寺までは、少し健脚の方であれば十分歩いていくことが出来るので、気候の良い春や秋には岡山の歴史や風土を知る適当な散策コースとしてお勧め。
岡山城から操山西麓までには、岡山の歴史を知ることが出来る史跡や寺社が点在し、操山では里山の自然と古代に築かれた金蔵山古墳をはじめとする古墳を訪ね、備前藩により干拓された備前平野の眺望を楽しむことが出来る。また、曹源寺では、禅宗の寺院建築や庭園、大名家の墓所を訪ねることが出来る。
