津山市街ー鶴山公園よりー

津山市街

津山地区は織田信長の小姓森蘭丸の弟、森忠政が築いた城下町で、街の中心部を東西に流れる吉井川に沿って出雲街道が通っており、吉井川の舟運を利用した南北の流通と出雲街道での東西の交通の要衝に位置し古くから美作地方の経済・文化の中心地として発展してきた。

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Google Mapー津山市観光案内地図ー

Google Mapー岡山県北部ー美作地域ーホテル・旅館案内地図ー

主な見所

津山城跡(鶴山公園)、聚楽園城東の町並み、津山洋学資料館、津山郷土博物館つやま自然のふしぎ館津山観光センターグリーンヒルズ津山中山神社、旧津山扇形機関車庫、作楽神社長法寺横野滝福力荒神社

津山城跡(鶴山公園)は、西日本屈指の桜の名所として知られており、旧出雲街道には、城の東部の城東地区、西部の城西地区には、城下町時代の面影をとどめた町並みが残り、城の北部には、津山藩二代藩主、森長継公が京都からに和紙を招き、仙洞御所を模して造営した衆楽園がある。以下順次さらに詳しくご説明。

津山郷土博物館

津山郷土博物館

津山郷土博物館

1,500万年前の奇獣パレオパラドキシアの骨格復元模型、古墳時代の美作を特徴づける陶棺など地質時代から現代までの津山の歩みを7つの大テーマにより展示。建物は昭和8年竣工の旧津山市庁舎を利用したもの。

つやま自然のふしぎ館

つやま自然のふしぎ館

つやま自然のふしぎ館

世界の希少動物(キンシコウ、インドライオンなど)約800種のはく製を中心に、蝶や昆虫、貝類、日本各地の鉱山の鉱石、津山付近の化石類などを展示する自然科学の総合博物館。人体臓器の実物展示もある。

津山観光センター

津山観光センター

津山観光センター

津山城跡の南側、津山郷土博物館の西横にあり、津山市内や美作地方の観光案内、宿泊・食事案内、温泉案内、美作地方のパンフレットの取り揃えなどを行っている県北観光の拠点。レンタサイクルもあり。

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津山城跡ー鶴山公園ー

津山城跡

津山城跡

津山初代藩主森忠政が江戸時代初め12年の歳月をかけて築城した堅固な平山城であった。明治6年に石垣だけを除いて取り壊された。現在は鶴山公園として整備され西日本一の桜の名所としても知られている。

衆楽園

衆楽園

衆楽園

鶴山公園から徒歩約10分程、津山市役所北側にある江戸時代前期に造られた池泉回遊式の大名庭園。現在は筑園当時の規模の三分の一に縮小されているが岡山後楽園よりも50年程前に作られている、国指定名勝。

城東地区

城東地区

城東地区

津山城跡の東側を流れる宮川より東側、旧出雲街道に沿った街並みを言い、鈎手状に曲がった道や昔の名前そのままの路地など城下町らしい魅力を残しており津山市重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

フラワーガーデンーグリーンヒルズ津山ー

フラワーガーデン

グリーンヒルズ津山

津山市街地北部の丘陵を緑の芝生や花で覆った広大な公園。敷地内にはリージョンセンター、資産地消センター「サンヒルズ」、グラスハウス、トリムガーデン、レストランなど多様な施設が・・・。

三の滝ー横野滝ー

三の滝

横野滝

グリーンヒルズ津山入口付近から横野川に沿って北に30分程さかのぼった渓谷にある滝で、一の滝から三の滝まで三つの滝がある。夏には涼を求めて二の滝入口にあるそうめん流しを目的に訪れる人が多い。

本殿・拝殿ー中山神社ー

本殿・拝殿

中山神社

美作国一宮、奈良時代の慶雲4(707)年の創建と伝えられる。現在の本殿は出雲の国尼子晴久が再建したもので「中山造り」と呼ばれ国の指定文化財となっている。農耕の神様、特に牛馬の神として有名である。

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福力荒神社

福力荒神社

福力荒神社

安産ならびにマムシ除けに霊験があるとして知られ、旧正月3日間に参拝すれば大変ご利益があるといわれ、大変な賑わいをみせる。なお、3日間参道には多数の露店が並び正月気分を十分に味わうことができる。

あじさい寺ー長法寺ー

あじさい寺

長法寺

平安時代の嘉祥元年に創建され盛時には末寺二十ヶ寺を擁していたと伝えられる。江戸後期の弘化2年に現在地へ移転、再興された。境内に数千株のあじさいが植えられているところから”あじさい寺”とも呼ばれる。

作楽神社

作楽神社

作楽神社

鎌倉時代から室町時代にかけて美作国守護の館があった所で後醍醐天皇が隠岐に配流の際には行在所とされた。その庭の桜の幹に児島高徳が十字の詩を書いて天皇を慰めたという話は有名。明治2年の創建。