奈義町は、岡山県の北部中央東寄りに位置する、中国山脈の霊峰那岐山の南麓の町で、広大な裾野「日本原」が広がっており、北は那岐山を介して鳥取県に接している。

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Google Mapー岡山県北部ー美作地域ーホテル・旅館案内地図ー

那岐山の中腹にある行基開祖の菩提寺は、法然上人が幼少時代に修学した寺としても知られ、境内には樹齢900年と言われる大イチョウがある。また、那岐山の麓には、世界的な建築家・磯崎新がその雄大な風景を生かして美術館自体が中に入れる、芸術と建築と自然が一体化して一つの作品となるように設計した「奈義町現代美術館」がある。人口 6,258人。

奈義町-町役場 TEL 0868-36-4111 〒708-1392 岡山県勝田郡奈義町豊沢306-1
人口 6,163人 うち65歳以上人口 2,027人(32.9%) 世帯数 2,585世帯 総面積 69.52㎢

主な見所

菩提寺の大イチョウ菩提寺菩提寺キャンプ場蛇淵の滝那岐山麓山の駅、山野草公園、なぎ高原「山菜村」、那岐山、奈義町立現代美術館松神神社の歌舞伎舞台、三穂神社(三穂太郎像)、自衛隊日本原演習場、なぎピカリアミュージアム

祭り・イベント等-収蔵作品展(4月)、那岐登山ふれあい大会(4月)、横仙歌舞伎公演会(4・11・2月)ドウダンツツジ鑑賞登山(6月)、夏まつり(8月)、菩提寺大イチョウライトアップ(8.11月)、現代美術館観月会(9月)、農林業祭(10月)、町民運動会(10月)、那岐山トレッキング大会(11月)、生涯学習フェスティバル(11月)、初日の出まつり(元旦)、アートDEミート(10月)、

名物・特産-里芋、黒豆、黒豚、奈義ビーフ、メロン、いちご、黒大豆枝豆、アスパラガス、白ねぎ、きゅうり

町の木-いちょう、町の花-梅

沿革
昭和30(1955)年 2月 1日 勝田郡豊田村、豊並村、北吉野村が合併(奈義町)

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那岐山麓「山の駅」

那岐山麓「山の駅」

那岐山麓「山の駅」

那岐山麓「山の駅」は、アルプスの民家をイメージした木造二階建てで、那岐山山麓標高400mの所にあり、背後には那岐山、前には那岐山の広大な裾野、そこに広がる奈義の町と大地を見渡すことができる。

奈義町現代美術館

奈義町現代美術館

奈義町現代美術館

建築家・磯崎新氏のプロデュースのもとアーティスト達に、全く新しい構想からなる作品を依頼して美術館として建築したもの。三つの展示室からなり、それぞれの外観は太陽、月、大地を象徴的に表している。

なぎピカリアミュージアム

なぎピカリアミュージアム

なぎピカリアミュージアム

このミュージアムのあるあたりは約1,600万年前、海抜0メートルの海辺であった。そのため巻き貝(ピカリア)を中心として二枚貝やカニの化石が数多く出土している。それらの化石を保護、展示した化石博物館。

菩提寺本堂

菩提寺本堂

菩提寺

法然上人が幼い時、この寺に住持していた叔父 観覚上人より仏教を初めて学んだ寺として知られる。この時挿した杖が根付いたと言われる樹齢900年の大イチョウがあり、国指定天然記念物になっている。

菩提寺の大イチョウ

菩提寺の大イチョウ

菩提寺の大イチョウ

那岐山の中腹、浄土宗の開祖法然上人が幼少時代に修行した寺として知られる菩提寺の境内にある大イチョウで、樹高約45m、目通り周囲約12m、推定樹齢約900年を越える岡山県下一の大樹。国の天然記念物。

菩提寺キャンプ場ー研修センターー

菩提寺キャンプ場

菩提寺キャンプ場

那岐山の中腹、法然上人ゆかりの大イチョウで知られた菩提寺前にあるキャンプ場。テントサイト10サイト、炊事棟、トイレ棟、那岐山菩提寺研修センター

なぎ高原「山菜村」

なぎ高原「山菜村」

なぎ高原「山菜村」

奈義町内の生産者限定で朝どり野菜を低価格で販売。特産「赤根深ねぎ」、「海老いも」毎月、第1日曜日には朝市を開いている。

松神神社

松神神社

松神神社の歌舞伎舞台

弘化3年(1846年)、中島東有元城跡東側の王子権現の境内に建てられてたものを大正10年(1921年)にここ松神神社境内に移築したものである。

蛇淵の滝

蛇淵の滝

蛇淵の滝

一段目は高さ5m、二段目は7m、三段目は10m余りの豪快な姿で滝壺に注いでいる。滝壺は、滝名のとおり、大蛇の棲み家にふさわしい深淵である。

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