吉備中央町賀陽庁舎 TEL 0866-54-1313 〒716-1192 岡山県賀陽郡吉備中央町豊野1-2
吉備中央町は、平成16年に御津郡加茂川町、上房郡賀陽町が合併して出来た町。賀陽の名はこの地域一帯を支配した豪族、賀陽氏にちなんで名付けられている。
Google Mapー吉備中央町観光案内地図ー
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主な見所
ー重森三玲記念館、吉川八幡宮、妙本寺、吉川歴史民俗資料館、道の駅かよう、吉備高原、天福寺ー
旧賀陽町出身の昭和を代表する造園学者、重森三玲の生誕100周年を記念して整備した記念館。館内には多数の著書、全国の名園約500庭の実測図などが収蔵され、三玲の残した書画などが展示されている。
旧黒山村に第15代応神天皇の巡幸があったと伝わる天安元(857)年に八幡宮を祀ったのが始めといわれる。平安時代後期の永長元(1096)年になって現在地に遷座、京都・岩清水八幡宮の別宮として繁栄した。
備中野山郷の地頭として関東から赴任して来た伊達弾正朝義公が、鎌倉時代の弘安4年に日像上人を招いて開基と定め創立。その後、京都から大覚大僧正が来て、日蓮宗の西国の拠点としたため”西身延”とも呼ばれた。
ここは、加茂川地区と同様ゆるやかな起伏を持った吉備高原上にあり、なだらかな丘陵地が続いている。この丘陵地の上に立っている限りこの町が標高300~500mの様な高地にあるとは思えない程平らな所が続いている。
町の周囲には豪渓、猿見、佐与谷など深く削られた渓谷があり、周囲の市町村へはこれらの渓谷を縫って行くようになっている。
町内には、こういった地形を表わす、「野呂」(ゆるやかな地形)とか「八丁綴」とかいった地名が残っている。
町内には岡山自動車道、高梁・賀陽インターチェンジが出来、また県都岡山市・岡山空港方面には県道岡山賀陽線(岡山吉備新線)も完成し、交通の便も飛躍的に良くなった。
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旧吉川村役場を保存利用したもので、明治27(1894)年の建築。上部にバルコニーを設けたアーチ状の玄関ポーチを有する和洋折衷木造二階建ての建物。展示物は、村内で使われていた昔ながらの農具、生活用具、祭礼具等。
岡山自動車道賀陽ICより車で3分程の国道484号線沿いに設けられた道の駅。新鮮な野菜や果物を販売する「有機の郷かよう直売所」、特産物の加工品、日用品等を販売する「高原マーケットかよう」、「和風レストランかよう」などを併設。
この風景、山の上にあると思えますか。標高300~500mの山の上の風景なのです。吉備高原では、このような風景があちこちで見えます。そして、こういった地形を表わす、「野呂」とか「八丁綴」とかいった地名が残っている。