瀬戸内市役所 TEL 0869-22-1111 〒701-4292 岡山県瀬戸内市邑久町尾張300-1
瀬戸内市役所本庁舎がある邑久町は瀬戸内市牛窓町の陸側、吉井川左岸に面した所にある。東西に細長く伸びた千町平野部を有し、平野の中央を千町川が流れている。
Google Mapー瀬戸内市観光案内地図ー
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千町平野の東部には、大正ロマンの叙情的な画風で当時一世を風靡した、竹久夢二が生まれ少年時代を過ごした夢二の里があり、生家が当時のままの姿で残されている。
主な見所
ー静円寺、夢二ふるさと遊歩道、竹久夢二生家、伊木氏墓碑、岡山いこいの村、大平山野鳥の森、上寺山(上寺山餘慶寺、豊原北島神社)、高取山城跡、大賀島寺、砥石城跡、JA岡山産直市場おく、黒井山グリーンパーク、道の駅「一本松展望園」、虫明牡蠣作業所、長島愛生園、かき養殖基地虫明港-
奈良時代に僧・行基によって創建、のち報恩大師により備前四十八ヶ寺の一つに加えられるも焼失、江戸時代になって現在地で再建、盛時には33坊があったと伝えられる。現在は安楽院・光明院・地蔵院の三院。
竹久夢二の生家から、旧明徳小学校、ゆかりの寺静円寺など、夢二が16歳まで過ごし、通学で通り、友達と遊びまわった夢二の故郷を歩いてみませんか?夢二の過ごした頃の風景がほとんどそのまま残っている。
夢二が16歳までの多感な時代を送った生家と、晩年の夢二が制作に取り組んだ東京のアトリエを復元した少年山荘。生前そのままの茅葺きの生家には、素描・版画等が、少年山荘には夢二の写真パネルなどが展示。
邑久町の東部には、東が海に接する虫明地区があり、「瀬戸のあけぼの」は、日の出前後の東の海の美しさを表現した言葉としてよく知られている。この虫明出身の写真家、緑川洋一氏はその美しさを幾枚もの写真で表現している。
岡山藩の首席家老で、虫明に陣屋を置いた伊木氏の3代から13代の墓碑。虫明の家並みを見下ろす千力山と、長島に墓碑が建てられている。初代伊木氏は香川長兵衛と言い尾張に生まれ織田氏、池田氏に仕えた。
瀬戸内海を見下ろす高台に建ち、「瀬戸のあけぼの」として、古より語り継がれている所で、朝陽が非常に素晴らしく日本の朝日百選に選定。休憩部屋付きの貸切露天風呂も3つ用意。桜の名所でもある。
「岡山いこいの村」のある大平山は、瀬戸内海の眺望が素晴しく、一部が野鳥の森にも指定されている。森を一周する遊歩道が整備されており、日生諸島や瀬戸内市沖の島々を眺めながら散策を楽しむことが出来る。
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一方、西部の吉井川左岸上流部には、内山工業億工場、村田製作所、多田電機岡山工場などの工業団地が、その南部の上寺山には、中国地方でも他に類を見ない程多くの塔頭を有し、西大寺や吉井川方面の眺望に優れた餘慶寺がある。
西大寺観音院から吉井川対岸の上寺山と呼ばれる小高い丘の上に鎮座する神社。餘慶寺に隣接しており、神仏習合の形態を今に留めている。神社草創の舒明天皇6年頃は磐座信仰が行われていたとの記録がある。
観音院から吉井川堤防を北上、雄川橋を渡った先の上寺山は桜の名所。吉井川や備前平野の眺めが良い丘の上に、余慶寺と6つの塔頭や神社がある。江戸時代にタイムスリップしたような風景に出会い気が休まる所。
古くは日待山日輪寺と称し備前四十八ヶ寺の一つ。中国地方でも稀に多くの塔頭を有していて、山内に七院十三坊といわれた塔頭は現在も恵亮院、本乗院、吉祥院、定光院、明王院、圓乗院の六院。
備前守護代浦上氏に仕える島村氏の居城。天文3年、時の城主島村豊後守が、東の砥石城主宇喜多能家を夜討ちして自害に追い込む。島村豊後守は浦上氏隷下の国人に成長するも能家の孫直家によって謀殺される。
奈良時代、報恩大師創建の備前四十八ヶ寺の一。戦国大名・宇喜多家や岡山藩主・池田家の尊崇厚くゆかりの古文書や用具などが伝わっている。安永10年再建の本堂は、県下最大級の規模で市の重要文化財に指定。
瀬戸内市邑久町豊原の畠山製菓の南西に見える小高い丘の上。初代岡山城主宇喜多直家の祖父、宇喜多能家が築城した城と言われている。能家は、西隣にある高取山城主島村豊後守の夜討ちによって自害。
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瀬戸内市役所前にあるJA岡山の農産物直売所。農家がその日に採れた新鮮な農産物を持込み生産者の名前を付けて販売。地元農産物を使用した加工食品もある。朝開店と同時に多くの人が訪れている。
岡山ブルーラインの中程、自然豊かな公園の中に、産直市場(新鮮な野菜・果物・鮮魚・加工特産物など)、ギャラリー、ラジコンサーキット、ちびっこプール、遊具などを揃えた道の駅。
展望台からの瀬戸内海の多島美は天下一品。展望レストラン、ふるさと物産直売所、サイクルモノレールとミニSL、バッテリーカーなどが走る「ミニ鉄道公園」など、のんびりくつろげるオープンスペースである。