玉野市は岡山県の南部中央付近に位置する瀬戸内海に面した港町であり造船の町。市内西部には白砂青松の渋川海水浴場、瀬戸内海の眺めが素晴らしい王子が岳が、北部には市民の憩いの場として人気の広大な深山公園がある。
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Google Mapー倉敷・総社・玉野市内ホテル・旅館案内地図ー
NHK教育テレビのキャラクターやタカラトミー、サンリオなど玩具メーカーの協力を得たおもちゃパビリオンには様々なキャラクターグッズが展示、また小さなお子様から家族みんなで楽しめる乗り物がいっぱい。
県下最大の海水浴場。王子が岳と共に、日本で最初に指定された瀬戸内海国立公園に属する。白砂青松の砂浜は、数少ない日本の海岸風景で、日本の渚100選にも選定。夏には多くの若者や家族連れで賑わう。
奇岩怪石が張り付いた独特の山容を持つ王子が岳。眼前には備讃瀬戸、四国連山が一幅の絵を見るように広がっている。山麓、白砂青松の渋川海岸は、中国地方屈指の海水浴場で、一帯は国立公園として管理。
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かっては岡山平野の南、「吉備の穴海」と呼ばれる高梁川、旭川や吉井川が運ぶ土砂で遠浅となった海の沖に浮かぶ島にある港であった。戦国末期から江戸時代を経て昭和に至るまで連綿とした干拓が行われて陸続きとなる。
その間にも四国への玄関口として宇高連絡船やフェリーの発着場として発展してきたが昭和63(1988)年の瀬戸大橋開通により児島にその座を譲った。
その後フェリーターミナルや大型旅客船バースの拡充整備、新設を行うと共に玉野港フェスティバル、三年に一度の瀬戸内国際芸術祭への参加などの活性化策を行い次第に勢いを取り戻しつつある。人口 62,863人。
玉野市-市役所 TEL 0863-32-5588 〒706-8510 岡山県玉野市宇野1-27-1
人口 61,226人 うち65歳以上人口 21,803人(35.6%) 世帯数 27,829世帯 総面積 103.58㎢
主な見所
渋川海岸、みやま公園、深山イギリス庭園、道の駅「みやま公園」、宇野港周辺(アートサイト)、王子が岳、おもちゃ王国、十禅寺山、日の出海岸、常山城跡、
祭り・イベント等-深山さくらまつり(4月)、渋川藤まつり(4月29日~5月5日)、たまの・港フェスティバル(5月)、たまの渋川ビーチサッカー大会(6月・9月)、三井造船サマーフェスティバル(7月)、渋川海水浴場(7月上旬~8月下旬)、玉野まつり(7月下旬~8月上旬)、玉野みなと芸術フェスタ(10月~1月)、鳥人幸吉まちづくりフェアー(11月)、郷土芸能発表会(1月)、西行まつり(3月)
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名物・特産-雑穀、千両なす、番田いも、大藪みかん、マルハチ梨、塩、のり、スイートピー、ゲタ(舌平目)、アナゴ、メバル
<ご当地グルメ>
たまの温玉めし、たまの自衛艦カレー
<お宝たまの印「認定商品」>
[備前焼(メバル箸置き、メバル皿)][海産物の燻製各種(竜宮城、サワラくん、大多幸くん、タイくん、おおボラふき)][たまげた-一夜干し][焼きたこ][たこの味噌漬][穴子の味噌漬][たまの藤ロマン][お守り支綱][焼き海苔][味付け海苔][塩海苔][番田の紫いもバターカステラ][紫いもクッキー][紫いもパイ][スイートポテト][レモンケーキ][進水久寿玉][星のトマト高糖度完熟ドライトマトジャム][乾燥椎茸][乾燥キクラゲ][わさび椎茸][しいたけ甘煮][玉野五穀ブレンド][玉野市産ポップコーン][たまの温玉めしのたれ][エプソムソルト]
市の木ーばべ、市の花ーつつじ、市の魚-めばる
沿革
昭和15(1940)年 8月 3日 児島郡宇野町、日比町が合併(玉野市)
昭和28(1953)年 7月 1日 児島郡山田村を合併
昭和29(1954)年 4月 1日 児島郡庄内村を合併
昭和30(1955)年 2月 1日 児島郡八浜町を合併
昭和49(1974)年 3月20日 児島郡東児町を合併
宇野港は、後には児島の山なみを望み、前は美しい瀬戸内の島々に囲まれた波穏やかな海に面しており、高潮や台風災害のほとんどない天然の良港で、瀬戸内の海上交通に重要な位置を占めている。
瀬戸芸で直島、豊島、小豆島、高松へ渡る玄関口、宇野港もその会場の一つ。「宇野のチヌ」、「舟底の記憶」に加え、放置自転車をアート化するプロジェクト「終点の先へ」など多くのアート作品を展示。
宇野港近くの駐車場は、「産業振興ビル駐車場」と「ポートパーキングうの」が常時営業、瀬戸芸術など宇野港で催物が行われる場合は産業振興ビル横の道を挟んで東側の広場が臨時駐車場となる。
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本場イギリスの優れた庭園技師が設計した本格的な英国庭園。コンセプトを「20世紀における伝統的なイギリス庭園」とし、8つのテーマガーデンから構成、四季折々の自然と調和した歴史と文化がはぐくんだ自然美を基本としている。
国道30号線沿いの道の駅「みやま公園」、深山イギリス庭園を併設した玉野市の公園。200haの広大な園内には、四季折々さまざまな花が咲き、家族やカップルで訪れて楽しめる。数個の池がありその周りには遊歩道が整備されている。
国道30号線添いの深山公園内に造られた道の駅で、レストラン、土産物販売施設、産直店(瀬戸内産の鮮魚、地元産農家直販の野菜など)、休憩室、トイレ、ミニパターコース、イギリス式庭園、ドッグランなどを併設している。
下から見ると普通の山に見える。しかし、その山に登ると、見える瀬戸内海の風景は本当に素晴らしい。山の姿、形の美しさで評価され勝ちであるが、瀬戸内海沿岸の山や、瀬戸内海の島々の山については、見方を変える必要がある。
宇野港の東、玉野競輪場に隣接した高辺山から、眼下に直島諸島、東に小豆島・豊島を望む。海岸にはプレジャーボートが繋がれておりリゾート気分満点の雰囲気。島々の間から登る日の出が素晴らしいことからこの名がついている。
岡山平野南部にあり児島富士として親しまれている。戦国時代の天正3年に備中松山城主三村氏一族の上野隆徳軍と毛利勢がこの地で激突、隆徳の妻鶴姫が侍女30名を率いて毛利軍に突撃し女軍哀史が生まれたことで有名。
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